オンラインでk-popアイドルの推し活をしたいと思ったら何から始めればいいでしょうか?
もちろん一番有名なのは「X(旧Twitter)」ですが、そのほかにも韓国の「덕후(トック(オタク)」たちが実際使っているプラットフォームの種類はいろいろあります。
それではいくつかご紹介します。
ウィバース (Weverse)
まずはウィバース(Weverse)について紹介します。
ウィバースとは?
ウィバースは、BTS、NewJeans、LE SSERAFIM、ENHYPENなど、話題の韓国アイドルが所属する芸能事務所、HYBE(ハイブ)エンタテインメントが2019年6月、ファンのために作ったコミュニティプラットフォームです。
ウィーバスにはハイブのアーティストたちはもちろん、SMエンタテインメントのSHINee,NCT,Red Velvet, aespaをはじめ、他の事務所に所属するアーティストも参加しています。
ウィーバスでできること?
ウィーバスではアーティストとのコミュニケーションをとることができて、アーティストのコミュニティに加入するとファンが投稿した記事をアーティストに読んでもらえてコメントも残してもらえます。
そして、有料メンバーシップに加入するとコンサートの先行予約や事前収録の応募ができるほか、メンバーシップ専用のライブ放送やイベント参加の特典もあります。
なお、有料メンバーシップの値段はアーティストごとに異なるそうです。
バブル (Bubble)
次は、バブル(Bubble)についてご紹介します。
バブルとは?
バブルは、推しと会話ができる有料チャットアプリです。
最近韓国では出会い系アプリよりもこのアプリに課金する20代の女性が増えているそうですね。
バブルでできること?
バブルでは、まるでアーティストとファン自身が二人きりでチャットで会話をしているようなプライベートな感覚を味わえます。
ファンがアーティストを購読するとアーティストからメッセージを送ってもらえたり、それに対して返信もできます。
なお、国家別の言語設定が可能で、韓国のファンだけではなく、日本のファンはもちろん、世界中のファンが簡単に利用できます。
その他のプラットフォーム
最後に、その他のプラットフォームをいくつかご紹介します。
ブイライブ(V LIVE)
上記でご紹介したウィバースやバブルの以前にこのブイライブというプラットフォームがありました。
ブイライブのサービスがオープンする前はアーティストとファンが直接コミュニケーションをとる機会はサイン会やファンミーティングぐらいしかなかったのですが、2015年にブイライブがオープンしてからアーティストがファンのコメントを読みながらコミュニケーションができるライブ放送ができるようになりました。
ウィバースという新しいプラットフォームが出来てからは、2022年ブイライブとウィバースが統合し、ウィバースライブがオープンしました。
ポカマーケット(Poca)
ポカマーケット(포카마켓 ポカマケッ)は、利用者同士でフォトカードを取引するためのプラットフォームです。
やり方は簡単で、検索をかけて取引したいフォトカードを見つけます。
見つけたら売りたい/買いたい値段をつけます。その値段で買いたい/売りたい人が現れたら取引するという流れです。
まとめ
このようにオンライン/モバイルでk-popアイドルの推し活ができる韓国のプラットフォームをいくつかご紹介しました。
韓国で利用者が多いのは
・ウィバース(Weverse):BTSなどが所属するHYBEエンタテインメントが開発したファンコミュニティプラットフォーム。
・バブル(Bubble):アーティストとチャットメッセージでやり取りできるプライベートメッセージサービス。
この二つですね。
ご興味のある方は使って見てくださいね。
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