韓国人に誤解されやすい日本人の言動とは?文化の違いを知っておこう

「韓国人に誤解されやすい日本人の言動」という文字とハテナマークの困り顔の男の絵韓国HOT情報

日本人にとってはごく自然で、悪気なんてまったくない――。でもその言動が、韓国人からすると「えっ?」と受け取られることがあるんです。
文化や価値観の違いから生まれる“すれ違い”は、お互いにとって少しもったいないことですね。

この記事では、韓国人から実際に「ちょっと気になる」と言われることが多い日本人のふるまいをピックアップ。 韓国好きの方や、韓国の方と関わる機会がある方にぜひ知っておいてほしい、実践的なヒントをお届けします。 文化の違いを知って、よりスムーズなコミュニケーションを目指しましょう!

この記事で紹介する例は筆者が実際ネットで見た韓国人たちの経験談の中でも特に多いものをもとで選定したもので、誤解されたままだと悲しいな..文化の違いでお互い誤解したままになるのは嫌だなと思ってこの記事を書くことを決めました。
もちろんこちらであげた例は日本人だけではなく、韓国人もお互い様で当てはまるもので、海外の人と接するときは気をつけないと行けないことだと思います。

初対面でタメ口

韓国は日本に比べて上下関係がずっと厳しく、年上の人には「敬語で話す」「名前で呼ばない」など、社会的マナーが強く残っています。
特に初対面だと、敬語かタメ口かはかなりデリケートな問題になります。

それを知らない日本人は、相手が学生風だったり日本語が不自然だと、「わかりやすくタメ口の日本語で話そう」としてしまうことがありませんか?
しかしそれが韓国では「タメ口 = 下に見ている」と受けとられてしまい、たとえ善意でも「この人は私を敬う心がないんだな」と思われてしまいます。 「わかりやすく会話しよう」という親切心でも、最初は敬語を使って接した方が無難なのです。

韓国人と仲良くなったら?

韓国人と仲良くなったら、同い年ならタメ口や名前呼びになることもありますが、たった1歳差でも年上には敬語。これは韓国のマナーとして知っておくとスムーズです!

年下→年上「呼び名」

韓国では年下が年上のことを呼んだり、指したりする場合、性別によって呼び名が変わります。

  • 年下:女性 → 年上:女性=「언니 オンニ」
  • 年下:女性 → 年上:男性=「오빠 オッパ」
  • 年下:男性 → 年上:男性=「형 ヒョン」
  • 年下:男性 → 年上:女性=「누나 ヌナ」

一歳でも歳の差があれば、仲良くなっていても絶対名前(呼び捨て)で相手を呼ばないこと。
相手から「タメ口でいいよ」と言われるまで、敬語を使い続けることが大切です。


「韓国にも○○あるの?」なぜか嫌な気持ちになる

これも質問している本人に悪気はないのですが、聞かれる側からすると「どういう意図で質問してる?」と感じる表現です。
「韓国にも海ある?」「韓国にもスタバある?」「韓国でも米食べる?」 など… このような質問があまりにも続くと、純粋な疑問には思えなくなってきて、「もしかして今マウントを取られているのかな?」と感じることもあるので注意。
知らないことを知ることは美徳ですが、その前にGoogleやチャットGPTで検索すれば、意図しない誤解を防ぐことができますよ!

「韓国って○○だよね」決めつけがトラブルの元に?

例えば「韓国人って感情的だよね」「すぐ怒るよね」など、どんな意図でも一般化されるとやっぱり不快な気持ちになります。
なので、一般化したり相手を決めつけるような発言は気をつけたほうがいいですね。
私も無意識にそういう発言をしないよう、気をつけようと努力しています!


曖昧な表現が通じにくい?韓国人が戸惑う日本語とは

日本人の美徳でもある「相手を傷つけないように直接的な表現を避ける」文化。 日本人同士なら、会話の流れや相手の態度などで察することができますが、 韓国人には「YESなの?NOなの?」と理解されず、混乱や誤解を招いてしまうことも多いです。

よくある曖昧表現

  • 「ちょっと…」:遠回しで断るときこの表現を使う日本人も多いですが、韓国人は「本当に少しだけ」にとられることもあるので注意。
  • 「考えておきます」:日本ではマイルドな断り方。韓国では本気で考えてくれるのだと期待されることも。
  • 「大丈夫です」:OK?NG?韓国の「괜찮아요」もニュアンスは近いけど、誤解されやすい表現ですね。
  • 「微妙です」:これは韓国人にはほぼ伝わりません。

韓国人との会話で誤解を避ける「YES/NO」の伝え方

「죄송해요 초대해 주셔서 감사하지만 그날은 일이 있어서 못 갈 것 같아요」
「ごめんなさい。誘ってくれて嬉しいけど、今日は用事があるので行けそうにないです。」 

「아 정말? 진짜 가고 싶은데 오늘은 병원 예약해놔서 못 가겠다 ㅠㅠ 또 불러줘」  
「あ、本当に?すごく行きたいけど今日は病院の予約があって行けないんだ…また誘ってね」

「이건 좀 내 스타일이 아니긴 한데 그래도 재밌네」
「これ、ちょっと自分のスタイルじゃないけど、面白さはあったよ」


まとめ

韓国と日本、近い国同士とはいえ、文化や言葉の使い方には多くの違いがあります。 無意識のうちに相手を困惑させてしまうこともあるからこそ、こうした“すれ違いポイント”を事前に知っておくことが大切です。
ほんの少しの心がけで、相手との距離がぐっと縮まるかもしれません。 「わかりやすく伝えよう」「丁寧に接しよう」そんな気持ちを忘れずにいれば、きっと誤解は減っていくはずです。
これから日本と韓国がもっと仲良くなりますように!願いをこめて。

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